自己紹介とミミを飼うことになったいきさつを少々・・・

わたくしミミのパパは結構動物好きです。
子供の頃は捕まえられる虫なら何でも飼ってみたものです。
まあ男の子なら大体覚えがあるでしょうけどね。
団子虫やカナヘビは母が嫌がってましたねー。
カマキリの巣(卵)が家の中で孵った時や
ヤドカリが貝殻を残して行方不明になった時は大騒ぎでした。
ミドリガメやハムスターが元気がないときには右往左往して心配し
星になってしまったときには泣いて公園に埋めに行きました。(←当時団地住まい)

そんな中でも始めて自分で育て上げたといえるのが白色レグホンのオス
お祭りで売られていたひよこです。
寒さに震えるひよこを昼は体で、夜は電球であたためつづけ、
えさ作りから水やり(時には口移しで)、糞の始末とそれはもう小学校5年生としては
献身的な世話をしたと今でも思えます。
その甲斐あってぴーちゃんは大変なついてくれました。
私の後をついて歩き、姿が見えなくなるとぴーぴー泣いて探す。
肩に乗って何処へでもついていき、呼ぶと脱兎のごとく帰ってくる。
ぴーちゃんとの間には確かな信頼関係が築かれたのでした。
にわとりがそんなに頭がいいなんて皆さん知らなかったでしょう?

ある日学校から帰ってくるとぴーちゃんがいない!
母はきまずそうな顔をしながら野良猫に連れ去られてしまったことを私に告げました。
その日から私は猫嫌い、なついてくる猫をなでたりはするけれど
心の中ではあまりかわいいとは思っていません。

ほどなく迷い犬をあずかることになりました。
雨が降る日に母の勤めていたスーパー(忠実屋)に迷い込んできたそうです。
結局飼い主は見つからず、そのまま家で飼うことになりました。
初めての飼い犬「チコ」 耳が大きな赤犬の女の子でした。
水遊びが大好きでとっても賢かった。少し気が強かったかな?
どこかの彼と恋に落ちて出産、親は里親捜しに奔走なんてこともありました。
その後その賢さが災いしてチコは脱走の達人となり、
また流浪の旅に出てしまったのです。
散々探しましたがついに見つかることはありませんでした。
死んでしまったわけではなく深い悲しみに襲われることはありませんでしたが、
どうしているものかといつまでも漠然と心配する日々が続きました。

二代目「タロウ」は知人宅で生まれた子犬を譲っていただきました。
柴犬に近い雑種でオス。妹たってのお願いで飼う事に。(←ろくに散歩もしないくせに)
絶対に家の敷地では用を足さないタロウはチコとはまた違う賢さ。
悲壮な声を上げながらも散歩に出るまではひたすら我慢する良い子でした。
一方水が大の苦手でお風呂に入れるとまるで動物虐待かのような泣き声をあげ
誤解されるんじゃないかと戦々恐々でした。
そんなタロウも17才で大往生し、母と妹は二度と飼わないと目を腫らしていました。

そして私も親になり、上の男の子が7歳の小学一年生。下の女の子が4歳になりました。
すると娘が言うようになりました。
「わんわんかわいーねー、わんわんほしいな」
その気持ちはわかる。でも簡単な気持ちでは飼えないよ。
よく犬の子じゃないんだからなんて比喩をしますが、犬の子も子供と同じ。
十数年も一緒にいればかわいいばかりじゃないし、不自由も増える。
それに以上に得られるものが多いと自信を持って言えますけどね。

ですから娘が本当に犬を飼いたいと言うならば反対はしないつもりでした。
ただし、ペットショップの商品は絶対に買わないつもりでした。
商品として扱われ、夜には無人のホームセンターで過ごす子達・・・
子犬という賞味期限が切れたら処分されてしまう運命・・・
こうした販売方法は欧米に見習って廃止して欲しいですね。
もちろんこれらの方法でペットショップで愛犬を家族にした方を否定するわけではありません。
あくまで販売方法の問題です。

もしどうしても飼いたいという事になったら保健所に行くのもいいと思いました。
そこには助けを待ついい子がたくさんいるはずです。
でもなかなか重い腰はあがらなかったのでした・・・

そこへ今年(2003年初夏)、親戚の知り合いのビーグルが予定外の妊娠で
生まれてくる子犬の親になってくれないかとのオファーがありました。
貰い手がつかなければやむなく処分するとの脅迫のような言葉とともに・・・
「譲ってください」
それ以外に私にどんな選択肢があったでしょうか?

もらうと決まれば待ち遠しくて仕方ない。
まだ生まれていないのにどんな子がくるかと楽しみにしていました。(←親戚任せ)
やがて六匹が生まれ、貰い手が決まっていなかった2匹は恐らく飼い主さん断腸の処分・・・
運良く我が家に来たわんちゃんはビーグルにしては優しげな細面の女の子、
耳が大きいのでミミと名づけ家族に向かえ入れました。
さてこれから長いミミとのお付き合い。
はたしてどうなることやら。
ミミ、一応命の恩人だからな、言うこと聞いておくれ・・・・・

こんな長文読んでくれてありがとうございました。